クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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◆友人の骨盤シリーズのブログ
私と同じ教程でクラニオを学んでいる友人のブログを紹介します。友人は沖縄でソフトな整体院を開いています。季節や人生の節目における骨盤の変化についての記事ですが、とても分かりやすく、興味深い内容です。私も大変勉強になりました。
○骨盤の開閉と梅雨時の骨盤
http://sorappa.ti-da.net/e3360710.html
○骨盤の開閉と「生理痛」
http://sorappa.ti-da.net/e3361741.html
○骨盤の開閉と「更年期」
http://sorappa.ti-da.net/e3364379.html
◆身体は動き続けている
ここでは「骨盤」がテーマになっていますが、骨盤以外の骨や器官などにもリズミカルな動きはあるようです。これらの骨盤やそれぞれの臓器は独立して勝手に動いているわけではなく、いずれも「身体の深層のリズム(クラニオでいう「1次呼吸」もそのひとつと思います)」によって「動かされている」ようです。つまり、身体は殊更に何もしなくても、独自のリズムに従うように刻々と動き続け、変化しつづけているといえます。
例えば、「満ちる-引く」という波のような働きが身体の深層にあるとして、他ならぬその動きに従うように、身体や骨格は「のびる-ちぢむ」とか、「開く-閉じる」「ゆるむ-締まる」といった形でリアルタイムに動いているということです。クラニオセッションでは、身体の表面の動きではなく、それらを動かしている(と思われる)身体のリズムそのものに目を向けることで、「身体の全体がなんとなく整う」ことをおおよそ期待しているというところでしょう。
他に月の満ち欠けなどの天体の状態や天候なども人体のリズムに影響を与えているようですが、人体のリズム自体はそれ自体が独立して発生しているようであり、また、それが何故発生しているのかは「どうやら勝手に発生しているらしい」としかいいようもないようです。
◆さまざまなリズム
これまでの記事でも述べてきたように、クラニオでは「1次呼吸」を、1周期(満ちる-引く)1分程度の動きのリズム(ミッドタイド)、1周期数分程度のリズム(ロングタイド)として理解できるよう学び、その状態を把握しながらセッションを行っています。
これらも微細でゆっくりとした動きですが、友人の記事から思ったのは、おそらく、人の身体にはそれよりももっとゆっくりとした「1周期1ヶ月」や「1周期1季節」あるいは、「1周期10年」なんて単位のリズムもあって、それが様々に肉体に影響を与えているんだろうなあ、ということです。もしかすると「一生」もまたひとつのリズムなのかも知れません。
そして、それぞれのリズムは、よりゆっくりしたリズムと隣り合うように存在しており、また、相互に関係し合っているのではないか、とも思います。例えば、1ヶ月1周期のリズムは数分1周期のリズムに影響を与え、その影響は1分1周期のリズムに、1分1周期のリズムは人体そのもののリズミカルな動きに影響を与えている…といった具合に。ゆえに、安定した1周期1分のリズムは、巡り巡って1周期10年のリズムにも何らかの良い影響を与える、ということもあるのかもしれません(あくまで私の思いつきですが)。
まあ、実際どうなのかは不明ですが、人はこういったリズムによって生かされている部分があり、そのリズムに沿うように動ければ色々スムースだったり、自分の体験をより豊かに受け取ることができたりするかも知れないとは思います。
◆他の色々な分野でも登場
そういえば、野口整体の本にも、人体には何ヶ月、何年周期かの複数のバイオリズムが存在することや、人体のみならず色々な物事(例えば株の動きなど)にもバイオリズムがあると書かれていたことを、これを書いていて思い出しました。
また、中国伝来の概念に陰陽というものもありますが、これも陰から陽へと揺れ動く状態を示した、バイオリズムのひとつの表現とも考えられます。こういったバイオリズムについては私も分からないことばかりですが、友人の記事を読んでいて、どうも非常に重要なことなんじゃないか、という思いを新たにしたので、長い目でじっくり理解していきたいものと感じました。
私と同じ教程でクラニオを学んでいる友人のブログを紹介します。友人は沖縄でソフトな整体院を開いています。季節や人生の節目における骨盤の変化についての記事ですが、とても分かりやすく、興味深い内容です。私も大変勉強になりました。
○骨盤の開閉と梅雨時の骨盤
http://sorappa.ti-da.net/e3360710.html
○骨盤の開閉と「生理痛」
http://sorappa.ti-da.net/e3361741.html
○骨盤の開閉と「更年期」
http://sorappa.ti-da.net/e3364379.html
◆身体は動き続けている
ここでは「骨盤」がテーマになっていますが、骨盤以外の骨や器官などにもリズミカルな動きはあるようです。これらの骨盤やそれぞれの臓器は独立して勝手に動いているわけではなく、いずれも「身体の深層のリズム(クラニオでいう「1次呼吸」もそのひとつと思います)」によって「動かされている」ようです。つまり、身体は殊更に何もしなくても、独自のリズムに従うように刻々と動き続け、変化しつづけているといえます。
例えば、「満ちる-引く」という波のような働きが身体の深層にあるとして、他ならぬその動きに従うように、身体や骨格は「のびる-ちぢむ」とか、「開く-閉じる」「ゆるむ-締まる」といった形でリアルタイムに動いているということです。クラニオセッションでは、身体の表面の動きではなく、それらを動かしている(と思われる)身体のリズムそのものに目を向けることで、「身体の全体がなんとなく整う」ことをおおよそ期待しているというところでしょう。
他に月の満ち欠けなどの天体の状態や天候なども人体のリズムに影響を与えているようですが、人体のリズム自体はそれ自体が独立して発生しているようであり、また、それが何故発生しているのかは「どうやら勝手に発生しているらしい」としかいいようもないようです。
◆さまざまなリズム
これまでの記事でも述べてきたように、クラニオでは「1次呼吸」を、1周期(満ちる-引く)1分程度の動きのリズム(ミッドタイド)、1周期数分程度のリズム(ロングタイド)として理解できるよう学び、その状態を把握しながらセッションを行っています。
これらも微細でゆっくりとした動きですが、友人の記事から思ったのは、おそらく、人の身体にはそれよりももっとゆっくりとした「1周期1ヶ月」や「1周期1季節」あるいは、「1周期10年」なんて単位のリズムもあって、それが様々に肉体に影響を与えているんだろうなあ、ということです。もしかすると「一生」もまたひとつのリズムなのかも知れません。
そして、それぞれのリズムは、よりゆっくりしたリズムと隣り合うように存在しており、また、相互に関係し合っているのではないか、とも思います。例えば、1ヶ月1周期のリズムは数分1周期のリズムに影響を与え、その影響は1分1周期のリズムに、1分1周期のリズムは人体そのもののリズミカルな動きに影響を与えている…といった具合に。ゆえに、安定した1周期1分のリズムは、巡り巡って1周期10年のリズムにも何らかの良い影響を与える、ということもあるのかもしれません(あくまで私の思いつきですが)。
まあ、実際どうなのかは不明ですが、人はこういったリズムによって生かされている部分があり、そのリズムに沿うように動ければ色々スムースだったり、自分の体験をより豊かに受け取ることができたりするかも知れないとは思います。
◆他の色々な分野でも登場
そういえば、野口整体の本にも、人体には何ヶ月、何年周期かの複数のバイオリズムが存在することや、人体のみならず色々な物事(例えば株の動きなど)にもバイオリズムがあると書かれていたことを、これを書いていて思い出しました。
また、中国伝来の概念に陰陽というものもありますが、これも陰から陽へと揺れ動く状態を示した、バイオリズムのひとつの表現とも考えられます。こういったバイオリズムについては私も分からないことばかりですが、友人の記事を読んでいて、どうも非常に重要なことなんじゃないか、という思いを新たにしたので、長い目でじっくり理解していきたいものと感じました。
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プロフィール
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HN:
朧 こと 今野
性別:
男性
自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
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