クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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先日、クラニオのスーパービジョン(本講座の復習会のようなもの)にアシスタント役として参加しました(そんなに大層なことをするわけじゃないですが)。私の次の期のICSB基礎教程を学んでおられる方々、いうなれば我々にとっては後輩にあたる方々むけに開かれたものですが、以前学んだ内容でも、手伝う側として参加してみると色々な発見があり、とてもためになりました。
◆
その中で、ICSBのクラニオ・バイオダイナミクス基礎教程で学んだ方々がより連携できないか、という話が出ました。後輩の方々はなにやらそれを意識した取り組みを考えているとか。我々の同期では出そうで出なかった企画です。取り組みといえば同期オンリーのクローズなmixiコミュニティがあるくらいです。しかも現在はほとんど使われていないという…。
考えてみれば、このブログではICSBという名前をしばしば挙げていますが、「クラニオ」で検索しても、ICSBの講座の存在自体があまり目だってない気もします。日本のICSB事情は若干複雑でして、そもそも海外からICSB代表の先生を招聘している団体はあくまで講座の主催者というだけで、日本には「ICSB日本支部」みたいなかっちりした組織がなかったりします。そのあたりも影響してるんでしょうか。
また、基礎教程卒業生に関しても、おそらく現状は仲の良い人同士が個人的に交流している状態で、基本的に皆ばらばらに活動しているものと思われます。例えば、このブログも私が突如思いついて勝手に書きはじめた代物で散発的な取り組みの1つといえます…。
◆
まあ、かっちりした組織になるといろいろめんどくさそうですし、メンバーは皆全国に散らばっているので、そうそう簡単に会えないということはあります。また、個々人で価値観の差ややりやすいスタイルもあると思うので、現状でよい面もあるとは思うんですが、確かにICSB学習者同士のつながり、特に上下の期をまたぐつながりの機会はあまりない気もします。私もすでに3,4年は学んでいる後輩の方の状況を今回のスーパービジョンで初めて知りました(私が他と交流がなさすぎるだけの可能性もありますが…)。
ICSB関係者がつながりを持つ場所としては、基礎教程の卒業生のみが参加するアドバンス講座が結果的にその役割を果たしているようですが、居るのはもちろん卒業生だけです。現在基礎教程を学んでいる方、基礎教程から一度脱落したもののまた再開したくなった方や、セミナー1のプレ講座である「イントロダクションコース」を受けた状態で、先に進みたいのだが、止まってしまっている方々などとの交流は少々難しそうです。
また、残念ながら現時点で、国内では新規の基礎教程セミナー1開催の予定がないので、やる気のある方はいても、日本国内のICSB基礎教程卒業生はなかなか増加しそうもありません。ICSB講座はスイスやイタリアでもやってるので、国外まで受けに行くこともできるんでしょうが、英語圏まで長期間遠征できる勇者は数少ないと思いますし…。
◆
そんなこんなで割と単発的に動いている日本国内のICSB基礎教程卒業生は(開業しているか否かを問わず、)おそらく40名程度と思われます。ただ、卒業生は、私の代でも少なくとも数年以上は学んでいるため、ある程度の個人差はあるにせよ、クラニオ・バイオダイナミクスに関しては相応の理解や実力を持っていると思います。クラニオをやっていなくても、その知見を別のワークや業務に生かしている例もいろいろありそうです。そういった人々が、今後の展開によって広くつながりを持つことができれば、日本のクラニオにも何か新たな動きが生まれるんのかもしれません。
ほかのクラニオ団体や関係者との連携もできればなお良いのでしょうが、他団体ともなると、技法体系の違いのみならず、同じバイオダイナミクス系でも、セッション手順やクラニオに期待する役割、ベースとなる世界観の違いなどがデリケートな問題として出てくるかもしれず、なかなか難しい面がありそうです。同名の武術流派を学ぶ人でも、自分が就いた先生によって動きの見た目や戦術が結構違うようなものですね。こういう問題はいろいろ難しいです。まあ、その意味で、まず身内から仲良くしていきましょうというのは、現実的な選択肢だと思います。
◆
ともあれ、私としても、クラニオをすごく有名にしたいとまでは思わないまでも、クラニオという名前を聞いたらある程度人がおおよそどんなものかイメージしてくれたり、クラニオを必要とする(受けたい、学びたい問わず)人が求めた時に、相応の質を持つ講座やプラクティショナーに気軽に手が届くようになってもよいのではとは思います。
私も時々気力が尽きたりしていますが、私なりにできることは地道にやっていこうと、今回の後輩の方々の取り組み案を聞いて思いました。
とりあえず、私がすぐできることとして、「クラニオバイオ関連リンク」を若干更新してみました。
http://craniolife.iga-log.com/Entry/80/
先日、クラニオのスーパービジョン(本講座の復習会のようなもの)にアシスタント役として参加しました(そんなに大層なことをするわけじゃないですが)。私の次の期のICSB基礎教程を学んでおられる方々、いうなれば我々にとっては後輩にあたる方々むけに開かれたものですが、以前学んだ内容でも、手伝う側として参加してみると色々な発見があり、とてもためになりました。
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その中で、ICSBのクラニオ・バイオダイナミクス基礎教程で学んだ方々がより連携できないか、という話が出ました。後輩の方々はなにやらそれを意識した取り組みを考えているとか。我々の同期では出そうで出なかった企画です。取り組みといえば同期オンリーのクローズなmixiコミュニティがあるくらいです。しかも現在はほとんど使われていないという…。
考えてみれば、このブログではICSBという名前をしばしば挙げていますが、「クラニオ」で検索しても、ICSBの講座の存在自体があまり目だってない気もします。日本のICSB事情は若干複雑でして、そもそも海外からICSB代表の先生を招聘している団体はあくまで講座の主催者というだけで、日本には「ICSB日本支部」みたいなかっちりした組織がなかったりします。そのあたりも影響してるんでしょうか。
また、基礎教程卒業生に関しても、おそらく現状は仲の良い人同士が個人的に交流している状態で、基本的に皆ばらばらに活動しているものと思われます。例えば、このブログも私が突如思いついて勝手に書きはじめた代物で散発的な取り組みの1つといえます…。
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まあ、かっちりした組織になるといろいろめんどくさそうですし、メンバーは皆全国に散らばっているので、そうそう簡単に会えないということはあります。また、個々人で価値観の差ややりやすいスタイルもあると思うので、現状でよい面もあるとは思うんですが、確かにICSB学習者同士のつながり、特に上下の期をまたぐつながりの機会はあまりない気もします。私もすでに3,4年は学んでいる後輩の方の状況を今回のスーパービジョンで初めて知りました(私が他と交流がなさすぎるだけの可能性もありますが…)。
ICSB関係者がつながりを持つ場所としては、基礎教程の卒業生のみが参加するアドバンス講座が結果的にその役割を果たしているようですが、居るのはもちろん卒業生だけです。現在基礎教程を学んでいる方、基礎教程から一度脱落したもののまた再開したくなった方や、セミナー1のプレ講座である「イントロダクションコース」を受けた状態で、先に進みたいのだが、止まってしまっている方々などとの交流は少々難しそうです。
また、残念ながら現時点で、国内では新規の基礎教程セミナー1開催の予定がないので、やる気のある方はいても、日本国内のICSB基礎教程卒業生はなかなか増加しそうもありません。ICSB講座はスイスやイタリアでもやってるので、国外まで受けに行くこともできるんでしょうが、英語圏まで長期間遠征できる勇者は数少ないと思いますし…。
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そんなこんなで割と単発的に動いている日本国内のICSB基礎教程卒業生は(開業しているか否かを問わず、)おそらく40名程度と思われます。ただ、卒業生は、私の代でも少なくとも数年以上は学んでいるため、ある程度の個人差はあるにせよ、クラニオ・バイオダイナミクスに関しては相応の理解や実力を持っていると思います。クラニオをやっていなくても、その知見を別のワークや業務に生かしている例もいろいろありそうです。そういった人々が、今後の展開によって広くつながりを持つことができれば、日本のクラニオにも何か新たな動きが生まれるんのかもしれません。
ほかのクラニオ団体や関係者との連携もできればなお良いのでしょうが、他団体ともなると、技法体系の違いのみならず、同じバイオダイナミクス系でも、セッション手順やクラニオに期待する役割、ベースとなる世界観の違いなどがデリケートな問題として出てくるかもしれず、なかなか難しい面がありそうです。同名の武術流派を学ぶ人でも、自分が就いた先生によって動きの見た目や戦術が結構違うようなものですね。こういう問題はいろいろ難しいです。まあ、その意味で、まず身内から仲良くしていきましょうというのは、現実的な選択肢だと思います。
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ともあれ、私としても、クラニオをすごく有名にしたいとまでは思わないまでも、クラニオという名前を聞いたらある程度人がおおよそどんなものかイメージしてくれたり、クラニオを必要とする(受けたい、学びたい問わず)人が求めた時に、相応の質を持つ講座やプラクティショナーに気軽に手が届くようになってもよいのではとは思います。
私も時々気力が尽きたりしていますが、私なりにできることは地道にやっていこうと、今回の後輩の方々の取り組み案を聞いて思いました。
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プロフィール
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HN:
朧 こと 今野
性別:
男性
自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
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