クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
|
Calendar |
Recent Entry |
Recent Comment |
Category |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
上の日記記事「BIODYNAMICS -Application」注記・解説部です。
今回はなかなか手強いですね…。
<注記・解説>---------------------------------------------
※全般
クラニオセッションはだいたいどのように進行するのか、セッション中プラクティショナーが何をしているかといった部分です。これを読むとかなり理解不能な領域に突入している気がしなくもないですが…。
プラクティショナーが主にやってることについて書くと「自分の身体状態を静かにして、クライアントさんの身体の声(1次呼吸によって表現される身体の色々な反応)を聴き、1次呼吸の働きが発揮されやすい環境をキープし続けている」というところです。プラクティショナーは自分から積極的に何かしない、ということが理解されればと。
※1
クライアントさんに意識を向けさせるというのは、「頸椎~番付近はどうなってるか」等と細かく観察させるという意味ではなくて、「今、身体がどんな感じがしますか」と聞いたりすることです。普段、自分の身体感覚に無自覚な方も多いですから、こういうやりとりで変化を意識してもらおうって事なんでしょう。
とはいえ、個人的な体験としては、感覚が鋭い人はこちらが言うまでもなく勝手に観察しているし、普段身体感覚を使わない人や、セッションで眠くなってしまった人は観察せよといっても微妙な反応しか返ってこない場合がしばしばなので、西洋人の皆さんには有効なのかもですが、場合によってはやらなくて良い気がしてます…。まあ、プラクティショナー個人毎に対応詳細の違いはあるにせよ、クライアントさんの意思は無視せずに進めていきますよ、ということでしょうね。
※2
触れ方については、くどい言い回しになってますが、要は「丁寧に触れる」ってことです。
「交渉」というのは、クライアントさんの身体に触れる前に「触れますよ」と声をかけたり、その際に「こんな触れ方でいいですか?」と確認したりすることです。まあ、一般常識の範囲内ですね。
※3
クライアントさんの身体システムから「情報を受け取る」という表現はプラクティショナーが「受動的に聴く」という意味合いを表現しています。プラクティショナーは「自分から能動的に情報を探しに行く」のではなく、「身体の声が聞こえてくるまで黙々と待っている」のですね。これはかなりの訓練が必要です。私も苦労しましたし、今でも、もっともっと上の段階があるはずだと感じる部分です。
※4
トリートメントプランというのは、セッション中にクライアントさんの身体に起こる色んな事です。セッションの度に完全に違うことが起こるので、「ユニーク」だとか書いてあります。
※5
スペースを保持というのは、プラクティショナーが1次呼吸システムが働きやすい環境をキープしているといった意味合いです。説明が難しいので詳細は省略しますが、それを行うに適した「しっくり来る身体感覚や間合い」みたいなものがあるのです。
1次呼吸システムが働きやすいというのは、文字通り働いてくれる可能性が高いと言うだけで、この「スペース維持」することによって意図的に働かせようとしているわけではないです。
※6
探索や調査がどうのこうのというのは、クライアントさんの身体システムがクラニオセッションにより、一時的に普段の色々な「身体の雑音」がない状態に置かれたことで、一時的に自分本来の調整力を発揮できる環境に置かれている、というような意味です。その間に身体が普段やりづらいような色々な自己調整を行うわけです。この間もプラクティショナーは例によって見守ってるだけなんですが。
※7
すみませんがここはグダグダです。老子の台詞らしいんですが、訳以前の問題で、正直よう意味が分かりません。「世界をオープンマインドでただ見る」ことで世界のナマの姿が見える的なことなんでしょうかねえ。
とりあえず、ベッカーさんじゃなく老子が出てきたということは、我らが代表や先人の皆さんはクラニオ・バイオダイナミクスと老子の思想はどこか近い物があると考えてるって事なんでしょう。この調子では老子も読まねばならないようですな…。
今回はなかなか手強いですね…。
<注記・解説>---------------------------------------------
※全般
クラニオセッションはだいたいどのように進行するのか、セッション中プラクティショナーが何をしているかといった部分です。これを読むとかなり理解不能な領域に突入している気がしなくもないですが…。
プラクティショナーが主にやってることについて書くと「自分の身体状態を静かにして、クライアントさんの身体の声(1次呼吸によって表現される身体の色々な反応)を聴き、1次呼吸の働きが発揮されやすい環境をキープし続けている」というところです。プラクティショナーは自分から積極的に何かしない、ということが理解されればと。
※1
クライアントさんに意識を向けさせるというのは、「頸椎~番付近はどうなってるか」等と細かく観察させるという意味ではなくて、「今、身体がどんな感じがしますか」と聞いたりすることです。普段、自分の身体感覚に無自覚な方も多いですから、こういうやりとりで変化を意識してもらおうって事なんでしょう。
とはいえ、個人的な体験としては、感覚が鋭い人はこちらが言うまでもなく勝手に観察しているし、普段身体感覚を使わない人や、セッションで眠くなってしまった人は観察せよといっても微妙な反応しか返ってこない場合がしばしばなので、西洋人の皆さんには有効なのかもですが、場合によってはやらなくて良い気がしてます…。まあ、プラクティショナー個人毎に対応詳細の違いはあるにせよ、クライアントさんの意思は無視せずに進めていきますよ、ということでしょうね。
※2
触れ方については、くどい言い回しになってますが、要は「丁寧に触れる」ってことです。
「交渉」というのは、クライアントさんの身体に触れる前に「触れますよ」と声をかけたり、その際に「こんな触れ方でいいですか?」と確認したりすることです。まあ、一般常識の範囲内ですね。
※3
クライアントさんの身体システムから「情報を受け取る」という表現はプラクティショナーが「受動的に聴く」という意味合いを表現しています。プラクティショナーは「自分から能動的に情報を探しに行く」のではなく、「身体の声が聞こえてくるまで黙々と待っている」のですね。これはかなりの訓練が必要です。私も苦労しましたし、今でも、もっともっと上の段階があるはずだと感じる部分です。
※4
トリートメントプランというのは、セッション中にクライアントさんの身体に起こる色んな事です。セッションの度に完全に違うことが起こるので、「ユニーク」だとか書いてあります。
※5
スペースを保持というのは、プラクティショナーが1次呼吸システムが働きやすい環境をキープしているといった意味合いです。説明が難しいので詳細は省略しますが、それを行うに適した「しっくり来る身体感覚や間合い」みたいなものがあるのです。
1次呼吸システムが働きやすいというのは、文字通り働いてくれる可能性が高いと言うだけで、この「スペース維持」することによって意図的に働かせようとしているわけではないです。
※6
探索や調査がどうのこうのというのは、クライアントさんの身体システムがクラニオセッションにより、一時的に普段の色々な「身体の雑音」がない状態に置かれたことで、一時的に自分本来の調整力を発揮できる環境に置かれている、というような意味です。その間に身体が普段やりづらいような色々な自己調整を行うわけです。この間もプラクティショナーは例によって見守ってるだけなんですが。
※7
すみませんがここはグダグダです。老子の台詞らしいんですが、訳以前の問題で、正直よう意味が分かりません。「世界をオープンマインドでただ見る」ことで世界のナマの姿が見える的なことなんでしょうかねえ。
とりあえず、ベッカーさんじゃなく老子が出てきたということは、我らが代表や先人の皆さんはクラニオ・バイオダイナミクスと老子の思想はどこか近い物があると考えてるって事なんでしょう。この調子では老子も読まねばならないようですな…。
PR
コメント
|
プロフィール
|
HN:
朧 こと 今野
性別:
男性
自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
最新記事
|
(07/01)
(12/27)
(02/16)
(10/26)
(06/29)
最新コメント
|
日記カテゴリ
|
ブログ内検索
|