クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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10/13に『クラニオの「ニュートラル」に学ぶ』講座を実施しました。話す内容や構成については当日まで色々吟味していたこともあり、私が講師として活動する初講座としてはそこそこまとまったかなとは思いますが、若干情報量が多かったのと、想定を超える参加人数だったため、特に最後に参加者同士で組んでもらう部分ではやや目が行き届かない部分が出てしまったかもなという思いもあります。
情報量に関しては、軽く流すつもりで取り上げた、クラニオや1次呼吸の概念を10分ばかり話した部分が思ったよりインパクトがあったようで、もう少しまとめておけばよかったかなと思いました。あとは、少々しゃべりすぎて講座自体が10分ばかり延長しました。私は普段はあまりしゃべらないので、普段使わない身体機能を使った気分でした…。
ともあれ、参加する方々のフォローを行うスキルといった能力面でも、今の段階に至らなければできない企画だったのは確かと思います。結果としては、積極的な質問もあり、比較的好評だったようで幸いでした。胸をなでおろしています。
◆
ちなみに、講座中でも紹介したのですが、「クラニオの「ニュートラル」に学ぶ」という題名は、「プラクティショナーニュートラルそのものが参加者にとっての先生である」という意味合いで付けたものです。「ニュートラル「を」学ぶ」ではないのがポイント…のつもりでした。プラクティショナーニュートラル(以下、ニュートラル)につながろうとする過程や、ニュートラル(らしき状態)につながった体験から学んでほしい、という感じです。
「プラクティショナーニュートラル」は個々人の「心身状態」であり、ある程度「ニュートラルにつながるにあたって望ましい姿勢」などはあるわけですが、突き詰めれば自分自身しかわからないものなので、私自身は「ニュートラルを見つけやすい素材」や「ニュートラルに対する考え方」を参加者の方々に提供し、あんまり細かいことは言わずに、参加者個々人が自分のニュートラルを探してもらうというのが講座の主な方針でした。
◆
個人的には、プラクティショナーニュートラルは、ある程度感じが分かった後も、それに繋がる過程や安定の強度などに大いに発展の余地がある「クラニオ・バイオダイナミクスの重要スキル」であり、時間をかけて深めていく「術」「技」の類だという思いが強かったため、そう簡単に身につかないものを紹介するのだから、3時間の講座にどのくらい意味があるものだろうか、とも講座実施前は考えていたのですが、参加された方々の声を聞いて、そこまで小難しく考えることはなかったな、と思いました。
その人が「ニュートラルにつながる」ことの初心者か上級者かにかかわらず、ニュートラルにある程度でもつながれれば、その効果に差はあれど「ニュートラルによる恩恵を受ける」点に変わりはないし、何より、ニュートラルにつながることを全く知らないのと、少しでも知って体験していることの間にはとても大きな差があるよな、と思ったわけです。
要は、若干慣れた人(私)がニュートラルにつながる機会や材料を用意しただけでも意味はあったんだ、というある意味当たり前のことが納得できたということです…。
これはクラニオ自体をお教えする講座でもないし、あくまで私が個人の活動として行った取り組みである分、特に制約もないので、紹介した素材は、参加者の方々にいろいろな場面で自由に使っていただき、それが助けになったり、今後のいろいろな場面で活動を行う際のヒントになれば、と思っています。
参加者、関係者の皆様、ありがとうございました。
※
ちなみに、「ニュートラル」はさも1つしかないような言い方になっていますが、分野や流派の違いにより、同じ「ニュートラル」という名前の概念でも、私が主に想定する「クラニオ・バイオダイナミクスで一般に言われるニュートラル」とは、それぞれが少し違う特徴を持った別概念の可能性が高いと思っています。無理に統一概念を規定するのでなく、歴史やかける思いがある、それぞれの学びのちがいや立場を尊重したいと思っています。
情報量に関しては、軽く流すつもりで取り上げた、クラニオや1次呼吸の概念を10分ばかり話した部分が思ったよりインパクトがあったようで、もう少しまとめておけばよかったかなと思いました。あとは、少々しゃべりすぎて講座自体が10分ばかり延長しました。私は普段はあまりしゃべらないので、普段使わない身体機能を使った気分でした…。
ともあれ、参加する方々のフォローを行うスキルといった能力面でも、今の段階に至らなければできない企画だったのは確かと思います。結果としては、積極的な質問もあり、比較的好評だったようで幸いでした。胸をなでおろしています。
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ちなみに、講座中でも紹介したのですが、「クラニオの「ニュートラル」に学ぶ」という題名は、「プラクティショナーニュートラルそのものが参加者にとっての先生である」という意味合いで付けたものです。「ニュートラル「を」学ぶ」ではないのがポイント…のつもりでした。プラクティショナーニュートラル(以下、ニュートラル)につながろうとする過程や、ニュートラル(らしき状態)につながった体験から学んでほしい、という感じです。
「プラクティショナーニュートラル」は個々人の「心身状態」であり、ある程度「ニュートラルにつながるにあたって望ましい姿勢」などはあるわけですが、突き詰めれば自分自身しかわからないものなので、私自身は「ニュートラルを見つけやすい素材」や「ニュートラルに対する考え方」を参加者の方々に提供し、あんまり細かいことは言わずに、参加者個々人が自分のニュートラルを探してもらうというのが講座の主な方針でした。
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個人的には、プラクティショナーニュートラルは、ある程度感じが分かった後も、それに繋がる過程や安定の強度などに大いに発展の余地がある「クラニオ・バイオダイナミクスの重要スキル」であり、時間をかけて深めていく「術」「技」の類だという思いが強かったため、そう簡単に身につかないものを紹介するのだから、3時間の講座にどのくらい意味があるものだろうか、とも講座実施前は考えていたのですが、参加された方々の声を聞いて、そこまで小難しく考えることはなかったな、と思いました。
その人が「ニュートラルにつながる」ことの初心者か上級者かにかかわらず、ニュートラルにある程度でもつながれれば、その効果に差はあれど「ニュートラルによる恩恵を受ける」点に変わりはないし、何より、ニュートラルにつながることを全く知らないのと、少しでも知って体験していることの間にはとても大きな差があるよな、と思ったわけです。
要は、若干慣れた人(私)がニュートラルにつながる機会や材料を用意しただけでも意味はあったんだ、というある意味当たり前のことが納得できたということです…。
これはクラニオ自体をお教えする講座でもないし、あくまで私が個人の活動として行った取り組みである分、特に制約もないので、紹介した素材は、参加者の方々にいろいろな場面で自由に使っていただき、それが助けになったり、今後のいろいろな場面で活動を行う際のヒントになれば、と思っています。
参加者、関係者の皆様、ありがとうございました。
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ちなみに、「ニュートラル」はさも1つしかないような言い方になっていますが、分野や流派の違いにより、同じ「ニュートラル」という名前の概念でも、私が主に想定する「クラニオ・バイオダイナミクスで一般に言われるニュートラル」とは、それぞれが少し違う特徴を持った別概念の可能性が高いと思っています。無理に統一概念を規定するのでなく、歴史やかける思いがある、それぞれの学びのちがいや立場を尊重したいと思っています。
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プロフィール
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HN:
朧 こと 今野
性別:
男性
自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
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