クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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ICSBサイトの適当な翻訳シリーズその2です。
例によって、全般的に意訳多めです。翻訳部の()内は私が付け足した部分です。
以下が原文になります。
http://www.craniosacralbalancing.com/en/biodynamik/geschichte.php?navid=4
<以下翻訳部>---------------------------------------------
バイオダイナミクスの歴史
クラニオセイクラル・メソッドはアメリカのオステオパスであるDr.ウィリアム ガーナー サザーランドの経験と体感によって、その基盤が作り出されました。
彼は20世紀の半ば頃に、はじめて1次呼吸メカニズムを活用したワークの専門家となりました。彼はまた、「ブレスオブライフ」「1次呼吸」という言葉も生み出しました。
クラニオセイクラル・オステオパシーは、様々なオステオパス達によって発展してきました(※1)。
1980年代になり、オステオパス以外の専門家がはじめて(そのワークを)を活用できるようになります。つまり、(オステオパス以外の)ヘルスケアの専門家もこのワークを学べるようになったのです。それ以来、クラニオセイクラルの分野は拡大と発展を続け、独立したセラピー体系になっていきました。
1990年代の大きな進化のステップ(※2)によって、(クラニオに対する)様々な理解の仕方が生まれ、それ以来、様々なクラニオセイクラルの方法論が教えられるようになりました。バイオダイナミック・アプローチは新たな見識を先駆的に得た体系であると共に、最前線で発展を続ける体系でもあり続けています(※3)。
「私のクライアントさんは(このセッションを受けて)幸せを感じています。
でも、私の同僚達は私のことを頭がおかしいと思っていますね。(※4)」
Dr. Rollin Becker
<注記・解説>---------------------------------------------
※全般
文字通り、クラニオの歴史の部分ですね。私自身も以前このブログ記事として長々と書いたことがあるので、それと重なる部分はありそうですが、本家はどう書いているのかなということで。
※1 クラニオセイクラル・オステオパシー
クラニオ(の原型)はオステオパシーのいち技法「クラニオセイクラル・オステオパシー」として、当初、オステオパスの間でのみ伝わっていたのだが、1980年代に外部公開されたということですね。普及の立役者となったのがDr.アプレジャーです。
※2 大きな進化のステップ?
これは謎です。何があったんでしょう。
ひとつは、ひみつ技法だったものが外に出たことを期に、支流が爆発的に増えたとか、そういうことなのかなと思っています。マイナー武術や家伝の武術を学んだ武術家がそれを再編成して表に出したら爆発的に普及して、細かい派も沢山生まれたという話はしばしばありますが(太極拳とか合気道とか)、そんな感じなんですかね。
あとは、「バイオダイナミクス」という流派がこの時期に明確な形を持ちはじめたという意味なのかなという気もします。バイオダイナミクス派はサザーランドさんの晩年のアプローチをもとにしているそうなので、なんとなく口伝的もしくは一種のこつとして方向性や世界観は伝わっていたものの、一個の体系としてはそれまで確固たる形でまとまっていなかったのかも知れません。
※3
訳しにくい文ですが、我らが代表のバイオダイナミクス派にかけるプライドがうかがえる記述とご理解頂ければ。
※4 crazy扱いされたらしいベッカーさん
バイオダイナミクスはクライアントさんには喜んでもらえるが、変わった方法なので、ボディワーク(多分通常のオステオパシー)を使う同僚にも理解してもらうのが難しかった、といった意味と思われます。ベッカーさんから何世代か後の我々の状況もあまり変わっていない気も…。
例によって、全般的に意訳多めです。翻訳部の()内は私が付け足した部分です。
以下が原文になります。
http://www.craniosacralbalancing.com/en/biodynamik/geschichte.php?navid=4
<以下翻訳部>---------------------------------------------
バイオダイナミクスの歴史
クラニオセイクラル・メソッドはアメリカのオステオパスであるDr.ウィリアム ガーナー サザーランドの経験と体感によって、その基盤が作り出されました。
彼は20世紀の半ば頃に、はじめて1次呼吸メカニズムを活用したワークの専門家となりました。彼はまた、「ブレスオブライフ」「1次呼吸」という言葉も生み出しました。
クラニオセイクラル・オステオパシーは、様々なオステオパス達によって発展してきました(※1)。
1980年代になり、オステオパス以外の専門家がはじめて(そのワークを)を活用できるようになります。つまり、(オステオパス以外の)ヘルスケアの専門家もこのワークを学べるようになったのです。それ以来、クラニオセイクラルの分野は拡大と発展を続け、独立したセラピー体系になっていきました。
1990年代の大きな進化のステップ(※2)によって、(クラニオに対する)様々な理解の仕方が生まれ、それ以来、様々なクラニオセイクラルの方法論が教えられるようになりました。バイオダイナミック・アプローチは新たな見識を先駆的に得た体系であると共に、最前線で発展を続ける体系でもあり続けています(※3)。
「私のクライアントさんは(このセッションを受けて)幸せを感じています。
でも、私の同僚達は私のことを頭がおかしいと思っていますね。(※4)」
Dr. Rollin Becker
<注記・解説>---------------------------------------------
※全般
文字通り、クラニオの歴史の部分ですね。私自身も以前このブログ記事として長々と書いたことがあるので、それと重なる部分はありそうですが、本家はどう書いているのかなということで。
※1 クラニオセイクラル・オステオパシー
クラニオ(の原型)はオステオパシーのいち技法「クラニオセイクラル・オステオパシー」として、当初、オステオパスの間でのみ伝わっていたのだが、1980年代に外部公開されたということですね。普及の立役者となったのがDr.アプレジャーです。
※2 大きな進化のステップ?
これは謎です。何があったんでしょう。
ひとつは、ひみつ技法だったものが外に出たことを期に、支流が爆発的に増えたとか、そういうことなのかなと思っています。マイナー武術や家伝の武術を学んだ武術家がそれを再編成して表に出したら爆発的に普及して、細かい派も沢山生まれたという話はしばしばありますが(太極拳とか合気道とか)、そんな感じなんですかね。
あとは、「バイオダイナミクス」という流派がこの時期に明確な形を持ちはじめたという意味なのかなという気もします。バイオダイナミクス派はサザーランドさんの晩年のアプローチをもとにしているそうなので、なんとなく口伝的もしくは一種のこつとして方向性や世界観は伝わっていたものの、一個の体系としてはそれまで確固たる形でまとまっていなかったのかも知れません。
※3
訳しにくい文ですが、我らが代表のバイオダイナミクス派にかけるプライドがうかがえる記述とご理解頂ければ。
※4 crazy扱いされたらしいベッカーさん
バイオダイナミクスはクライアントさんには喜んでもらえるが、変わった方法なので、ボディワーク(多分通常のオステオパシー)を使う同僚にも理解してもらうのが難しかった、といった意味と思われます。ベッカーさんから何世代か後の我々の状況もあまり変わっていない気も…。
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プロフィール
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HN:
朧 こと 今野
性別:
男性
自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。
「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。
私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
私のプロフィール的なものはこちら
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