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クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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先日、実に6年ぶりにICSBのクラニオバイオダイナミクス・アドバンス講座(リアル開催ver)に参加しました。かなり久々に、生存報告を兼ねてブログ記事を書いてみます(気づけば前回の記事から4年も経っていますね。道理で自分もいつの間にかアラフォーからアラフィフになっているわけです…)。
ここ数年はコロナ禍もあり、アドバンス講座に参加する以前に、あまりセッションもできていませんでした。そのため、今回はクラニオプラクティショナーとしての自分の勘を取り戻すことを最優先目標として参加しました。
もっとも、ブランクがある分、初心に帰ったつもりで、以前よりも変なプライドを持たずに講座に参加できた気がします。思えば、このブログの以前の記事も、非常に気負って書いていたような…。
■講座の感想(あくまで私個人の感想です)
今回の講座は「Heart(心臓)」がテーマでした。
思えば、私が基礎教程を卒業した10年くらい前、初めて参加したアドバンスコースもHeartがテーマでした。当時の記憶がかなり曖昧ですが、今回はその時とだいぶ異なる雰囲気・内容だったと思います。
今回も、過去のアドバンス講座と同様、毎日の2回の交換セッションのほか、解剖学、胎生学、日常のストレスが胸部などの緊張につながることなど様々な内容の講義を受けました。
なお、「心臓がテーマ」といっても、クラニオの例にもれず、心機能への具体的な改善や働きかけを目的にセッションするわけではありません(クラニオは医療行為ではないので…)。
しいていうなら、セッションの結果として期待されることは「繊細なタッチによって、日常の無意識に発生していた胸部付近の緊張を緩め、心身が少し楽になるのを手助け」という感じでしょうか(クラニオは状況を無理に操作することはないので、サポートになることを期待する…といった引き気味のスタンスですが)。
セッションで起こることの例について、私自身を例にとると、私は以前から不整脈持ちですが、クラニオセッションでその症状がなくなることはありません。一方、今回のセッションでは、講座参加前に無意識に感じていた外界に対する警戒感が和らいだり、頭のもやが晴れて少しばかり俯瞰的にものごとを見れるようになった気がしています(ストレスがたまるとまた元に戻ってしまうと思うんですが)。
そう考えると、今回の取り組みは臓器としての「心臓」というより、心理的・感情的側面など色々な意味合いを含む「Heart」のはたらきを陰ながらサポートするワーク…と表現したほうが変な誤解をされづらいかもしれません。
今回はセッションをしていて、自分はうまくできているのか?とふと不安になる瞬間が結構ありましたが、受けた方の感想から察する限り、幸い何とかこなせていたようです。
そんな状況でのセッションほど、このブログでもしつこく書いていたように、プラクティショナーニュートラルを全力で保つことが重要だと改めて思いました。
同時に、「意識の使い方」もクラニオ・バイオダイナミクスの重要技術と言えそうだと今回改めて思いました。今回は詳細は省略しますが、「意識の使い方」といっても、「自分の意識で何かを誘導・コントロールする」のではなく、「自分がどんな状態でどこに意識を向けるかスキル」という感じでしょうか。
■今後に向けて
ちなみに、私自身はこの1年程、新たなチャレンジに向けて色々準備を進めていましたが、今回の講座参加で大分元気をもらえた気がしました。
クラニオセッションをやったり受けたことのみならず、久々に先生やプラクティショナーの方々とお会いできたこと自体が非常に大きな励みになりました。講座で交流してくださった皆様、ありがとうございました。
なお、先ほど書いた「チャレンジ」については、状況が進んだらこのブログにも紹介しようと思います(順調に進めば、クラニオセッションのご依頼も広く受けられるようになるかもしれません)。
というわけで、今後も神出鬼没気味、やや内容薄めの投稿メインになるかもしれませんが、また当ブログもゆるく更新していきたいと思います。
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私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。
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