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クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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ICSBサイトの適当な翻訳シリーズその3です。今回は少し長いですね…。

原文は以下です。
http://www.craniosacralbalancing.com/en/biodynamik/biomechanik_biodynamik.php?navid=5

※2012/2/20 長いので、解説部を分離して別の記事にしました。

<以下翻訳部>---------------------------------------------
バイオダイナミクス
定義(クラニオ流派の種類)

クラニオセイクラルの分野には、以下のような様々なアプローチ(流派)があり、それぞれの違いを知っておくことが大切です。
-バイオメカニック
-ファンクショナル
-ソマト・エモーショナル(体性感情)
-バイオダイナミック
同じ(クラニオ)ワークですが、これらの様々な方法論は、歴史上の発展の違いや、セラピー技法として(受け手の身体システムに)どのくらい介入するかに違いがあります。

○バイオメカニック アプローチ
フォースの影響で発生する肉体の動きや肉体の平衡(の性質)を活用する技法です。
バイオメカニックなクラニオワークでは、プラクティショナーは肉体が持つリズミカルな不随意の動きを評価します。
そして、特定の手順でそれらの動きを正そうとする意図を持ち、専門的な技術を用いて、それらの不随意な動きに対して影響を与えようとします。(バイオメカニックアプローチでは)そのようにして、身体の構造に働きかけます(※1)。

○ファンクショナルアプローチ
ファンクショナルアプローチにおいては、セラピストは機能不全(になっている箇所)に対して(動きの)方向付けを行い、局部の膜システムや神経システムがバランスを取り戻すのを助けます(※2)。
バイオメカニック、ファンクショナルアプローチともに、プラクティショナーの行動は、肉体の構造や肉体の関係性に変化をもたらすことを意図したものとなっています

○ソマト-エモーショナル アプローチ
ソマト-エモーショナル アプローチにおいては、感情と肉体間のつながりに特に焦点が当てられています。このワークはしばしば、極めて強烈かつアクティブな感情や感性の発露を伴います(※3)。

○バイオダイナミック アプローチ
ダイナミクスの定義:フォース、駆動、強さ、力、可能性、能力。
フォースとその効果の相互作用によって生みだされる全ての現象に基づく原理(※4)。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスにおいては、人はそれ自体が全体性を持つと考えられています。生命を生みだし、維持する(働きを持つ)バイオダイナミックフォースやポーテンシー(活力・気みたいなもの)は、リズミカルな潮流のような動きや(身体)内面の活力といった形で表現されています。
プラクティショナーは「固有のトリートメントプラン」に従うことで身体の健全さの現れであるフォースと協力し、受ける人のあらゆる面における代謝や自己調整をサポートします(※5)。

我々のセラピーアプローチはバイオダイナミックなシステムに起源を持つものです。ゆえに、我々は深部で働くフォースのあらわれの結果として、肉体のメカニカルな表現をも見ているのです(※6)。

○今日のベッカーさん(※7)
「ヒーリングは動きの中では起きない。それは、静寂の中で起こる。」
Dr Rollin Becker

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朧 こと 今野
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自己紹介:
会社員生活の傍ら、手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。

「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。

私自身のクラニオセッション等の活動は現在休止中です。

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