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クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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クラニオ・バイオダイナミクス(以下クラニオ)はそれ自体でほぼ完結した技法体系と言えますが、やはりやっていると弱点というか難点もあります。今回はそれらの難点から考えてみます。

1点目は、時間がかかること。まともにやると1時間、ポジションを減らしても40分くらいは標準的にかかります。事前事後の会話などを含めれば実質1~2時間かかると思われます。そんなわけで、多人数に効率的にやることは向いていないという悲しさです。なんだかクラニオが普及しづらいのが分かる気も…。

2点目は、人によってはセッションで起こったことが分かりづらい場合があること。最近はあまりありませんが、人によっては「寝た、起きた」「良く判らなかった」という感想の場合もありました。私は受ける側としても何も感じなかったことは基本的になかったこともあり、「わからない」という感想が具体的にどういった体感だったのか(本当に何も起きていないのか、なにかを感じたが言葉にできないのか、何かを感じたが予測と違ったのか、あるいは何か起きたがそれを認識できなかったのか、など)その方々から聴きだせなかったのですが、ボディワーク全体で見れば、クラニオは地な体感をともないやすい技法だというのは分かる気はします。また、何か心地よさを感じられたり、なにか良いと感じても、かなり独特の体感なので、それを言葉に表現するのが難しい、という点も欠点なのかもしれません。


今回の震災もあって考えたのですが、もしクラニオを例えば避難所のような場所で、緊急処置的に大勢の人にやろうと思ったとしても、正規の手順を踏んでいたら、時間がかかりすぎて到底大勢には実施できないのでは、とも思いました。明らかにもの凄く少ない人数しか受けらなそうです。
そんなわけで、もし大勢にやろうと思うならば、形は崩して、それでいて原則からは極端には離れない程度の「簡易版」を行うとしたら、それにはどんなバリエーションがあるだろうかと少し考えてみました。できれば、体感も得られる方が良いという方向で。

◆案1
大勢にやる案1としては、統合のためのポジションとして主に使われる「足」のポジションだけ行う方法があるかなと思いました。身体の局部の変化ではなく、「身体システム全体の緩やかな変化と自然な落ち着き」を期待するには、数分では足りないにせよ、身体の都合次第とはいえ、15~20分くらいあれば何とか形になる気がします。少なくとも30分以内にはなにか実感が得られるくらいのことは起こりやすいのでは、と思います。
主にCRIにフォーカスするメカニカル度が高いクラニオならば、より短時間でまとめる手法があると思いますが(これはメカニカルなクラニオの強みと言えます)、バイオダイナミクスの場合は受ける方の身体の都合次第なので、上記に記載した以上の時間短縮は難しいかな、と思います。

◆案2
案2として考えたのが、背中や腕などを軽くマッサージし、しかる後に「足」のポジションで落ち着いていくという方法です。クラニオを共に学ぶ同期もこういう方法でやることがあるみたいです。これだと、身体に軽い刺激を与えておいて、それをできるだけ穏やかにまとめていくような形になるので、多少実感もあって良いかも知れません。
ただ、所用時間は「足」だけではないので、そこそこかかりそうです。あとは、私自身も含め、クラニオの術者がマッサージを習ったことはない場合も多いと思われるので、納得できるようなマッサージができるかや、何と言って紹介すればいいのかなどに困難さを感じそうです(「簡易マッサージ+簡易クラニオ」などでしょうか?)。

他には、短時間で終わらせられる他のボディワークやエネルギーワークの後に、「まとめ」「統合」として「足」ポジションを補助的に使うといった余地もあるのかも知れませんが、組み合わせの相性などもあるかもしれないので、何と合体させても良いという事にはならないのかもしれません。

◆まとめ
…と、考えてみましたが、今の私の頭ではこんな感じの案しか思いつきませんね。短時間で多くの人にやるという機会自体があるのかは非常に謎ですが、とりあえず考えるだけ考えてみました、というところです。


追記 2013/10 言い回し修正。なお、2013年夏のイベントで比較的短時間でクラニオを何名かの方に実施する機会があり、30分あれば結構色々実感してもらえる事は判りました。この記事を書いた時は単なる思い付きを書いただけでしたが、考えておいて悪いことはなかったようです。

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朧 こと 今野
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自己紹介:
会社員生活の傍ら、ICSBという団体の教程で手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。

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