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クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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久々の日記的投稿です。活動範囲を制限しており、現在は月1回クラニオセッションをするかしないかの私ですが、4月は諸事情あり、クラニオが初めての方も含め、珍しくセッションを数回実施しました。やはりセッションをすると色々考えさせられます。


今回改めて考えさせられたのが、ひとつはクライアントさんの主訴への対応についてです。これまで個人的には、術者の判断が適切ならば、どこに触れてもクラニオでは身体システム全体として適切な調整はなされるし、クライアントさんが主訴を訴える部位に触れると、逆にその部位の大きな変化を誘発し、一時的に肉体がしんどいと感じられる例もあるので、本人の要望がどうであろうと、術者が必要と感じた部位に触れれば問題ないのではと思っていました。

しかし、今回セッションを行ってみて、状況にもよりますが、術者が触れる必然性が薄いと感じても、主訴を訴える部位に触れてあげたほうが良いこともあるかもしれないと思い直しました。本人がその部位に触れてもらうことで安心したり、自分はそこに触れてもらったから大丈夫だとセッション後の生活で心を強く持てたり、多少セッションの結果、身体の変動が大きくても、セッション自体への納得感や自分の身体への興味を感じられたりするかもしれないと思ったためです。

これは、いつもクライアントさんの主訴がある場所に触れるべきとか、サービスの一環としてクライアントさんの要望通りにすればよい、という意味ではなく、身体システムの反応からの判断のみならず、クライアントさんの性格や心理状態や潜在的欲求なども踏まえつつ、症状が現れていそうな部位に触れるかは考える必要がある、という意味です。また、身体に触れてみて、何がどうあっても主訴を訴える部位に触れるべきでない、と判断されるケースの場合は選択の余地はないので、そうでない場合の話です。
こういった個人への心理面の配慮はクラニオのスキルそのものとは直接関係ないですが、「クラニオセッション全体の進行スキル」としては考慮すべき要因かなと思いました。まあ、セラピーとしては当たり前かもしれませんが。

クラニオはあくまで身体の全体性のバランスの再構築を助けるワークで「治療」ではなく、主訴がある部位に触れたからといって、その部位の調整を目的とするわけではない、という考えは変わりませんが、今の自分であれば、クライアントさんが症状を訴える場所に触れても、大概は強烈な変動を起こしづらいセッション進行はできると思うのでクラニオセッションとしての適切性のみならず、受けた人にとって、その後の良い流れにつながりそうかも含めた判断を心掛けたいところです。


この数回のセッションでは、初めての方にセッション結果をどう受け取ってもらうかも改めて考えさせられました。例えば、身体寄りのセッションをすると、受け手によっては、ポジティブな感覚だけを覚えるわけではなく、セッション中、一時的に痛みがあったり、セッション後疲れている自分を感じたり(その後寝れば大抵すっきりしますが)といった本人が予期せぬ反応があることがあります。逆に、ロングタイドレベルのような、ややエネルギー的性質の強いセッションの場合は肉体への影響が軽く、術者が起こるべきことが起きていると感じていても、受ける側はいまいち実感が薄いこともあります。

「クラニオ慣れ」している人は少々の身体の違和感も調整作用の一環と理解するため特に動揺せず(なんでも受け入れるという意味ではなく、明らかにセッション進行がおかしい場合はわかりますが)、細かな変化も受け取ってもらえますが、初めての方はそうはいかないので、今回もセッション後の身体の状態がなじむよう歩き回ってもらったり、自分が今感じている体感を口に出してもらうことで、セッション前後の変化を感じてもらうことができました。最近は「クラニオ慣れ」した人へのセッションばかりで、私自身も色々な感覚には慣れっこになってしまっていたので、受けた方が自分のセッション後に身体状態を受け入れられるような工夫は改めて考える必要がありますね。

私にとってクラニオは、初めて触れた時から不思議な存在であり、セッションで起こることにある程度の法則性や理屈があっても、その理屈を突き詰めていくと、起こることやそのメカニズムには結局謎が残ったままなので、それゆえに興味をかきたてられて続けている、という部分はあります。ただ、その「クラニオを受けた時の不思議な感覚」の内容や受け取り方は受ける人によって様々なので、その受け入れ方のサポートは必要だなとこの数回のセッションで改めて思いました。

何かクラニオ初心者のような内容の書き込みをしている気もしますが、それが私の今の課題だと思うので、今の自分に即した課題を粛々と解決しつつ、今後もぼちぼち続けていきたいところです。

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プロフィール
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朧 こと 今野
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自己紹介:
会社員生活の傍ら、ICSBという団体の教程で手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。

「★クラニオバイオリンク集」ではここ以外のクラニオバイオ関連サイトを紹介しています。

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