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クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや身体に関する色々を気まぐれにつづります。
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自己設定したクラニオの理屈や技法についてのテーマ(ネタ)も残り少なくなってきました。それが尽きたら、クラニオに関しては一体何を書いたらいいのか分かりませんが、まあ、尽きたら尽きた時に考えるとして、書くことがある限りは書いてみますか。


今回のお題である「静脈洞排出」というのは、私がクラニオ講座で教えられた技法のひとつです。概要としては、文字通り、頭内の「静脈洞」からの静脈血のスムーズな排出を助ける(といわれている)技法です。ちなみに、wikipediaによると、「静脈洞(venous sinus)」とは、「静脈血が流れていても管らしくなく、周りの組織の隙間と言えるような場所に使われる語」とのことです。要するに、「静脈血が流れているけども、血管じゃない管っぽい部分」ということでしょうか。心臓にも同等の器官があるようですが、ここではあくまで頭内の静脈洞に対する技法です。

なお、頭内の静脈洞には例えば以下の図↓のような種類があり、
http://www.i-l-fitness-jp.com/aboutbody/circulatory-system/vein/img/koumakujoumyakudou-3.JPG最終的には静脈洞を通った静脈血は内頚静脈(図の下部)に流れ込むようになっているそうです。
この流れをより円滑にするのが目的なのでしょうね。


その静脈洞には、上記リンク先にもある通り、部位によって「上矢状静脈洞」「横静脈洞」など、色々な名前があるのですが、この技法はそれぞれの静脈洞に対して順番に行います。
具体的には、ある静脈洞の脇(物理的には触れられないので、正確にはその付近と言うところです)に軽く指を置いて、静脈洞の状態を感じて(触れていると、今触れているつもりの静脈洞は右の方が流れていなそうだと感じたりします)なんとなく待っていると(意図的に流れを作ったり揉んだり締めたりはしません)、その静脈洞がゆるんで、流れがスムースになった感じがするので、次なる静脈洞(の付近の頭部どこか)に触れる、を繰り返します。

通常のクラニオバイオのセッションでは1箇所につき10~15分、時には30分くらい触れていることもありますが、これに関しては1箇所につき1分くらいしか待たず、流れたなと思ったらすぐに先に行きます。どの静脈洞から初めてもいいのではなく、正確な順番があり、各静脈洞(の付近)と静脈洞交会という部位(静脈洞が交わる位置)に一通り触れたら終了となります。
やや半端な書き方をしていますが、これに関しては、特に繊細な部位ということで、変に真似でもすると(この変なブログを読んでそんな気分になる方はいないと思いますが…)どこかおかしくなるかも知れないので、念のためこの程度の記述にとどめておきます。


排出といっても、事実上操作は行わないので、その辺りはクラニオらしいと言えばらしいのかもしれないですが、もとより、全体性の視点がやや薄い点と、とりあえずやる側の都合で目的を定めている点において、(やや極端に考えると)クラニオバイオの世界観になんとなく相容れない部分が多い技法のようにも感じられなくはないです。
講座中に練習した(受けた)感触としては、気持ちよいという方も多かったですが、私自身は脳内の血液が妙に沢山流れているようで、何だか変な気分ではありました(まあ、それが血液がとても良く流れている状態なんでしょうし、失敗したり気持ち悪かったりしたわけではないのですが)。
なんというか、そんなに頻繁に受けたい技法ではないですね。実際、そんなに頻繁にやる技法ではない(確か、せいぜい月1くらい)と先生も言われていた気がします。どちらかというと、お疲れ気味のミドル・シニア層の方に向いている技法という話があった記憶があり、とりあえずまだミドルではない私の身体にはあんまり必要性がなかったのかも知れません。


どうにも気合いの入らない書き方になってしまいましたが、「これをしなければならない状況」は思いつかないので、個人的には、「習ったけれども使う気がないセルフ封印技法の代表」というのが正直なところであります。ううむ。思い入れがない技法だとあっさりしていますね。まあ、こういうものもありましたよ、ということで、紹介でした。

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会社員生活の傍ら、ICSBという団体の教程で手技セラピー「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」を学んでいます。

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